御朱印日記

日本の七福神と中国の八仙人

2017年4月15日

 こんにちは。四月も半ばになろうとしておりますが、まだまだ気温の差が激しいですね。

皆さま体調に気をつけてお過ごし下さいませ。

 さて、今回は中国の『八仙人』について簡単にご紹介したいと思います。

 中国では七福神に似た八仙人の伝説があり、各地で広く伝わっています。日本の七福神は福をもたらす神々として、昔から信仰されています。その中の福禄寿、寿老人、布袋尊が中国出身だそうです。七福神の代表的な図柄としては、『宝船』がありますが、これは中国の『八仙渡海図』が基になったと言われています。

 八仙人渡海図

(八仙人渡海図 チャイナウォッチングより)

  八仙人は道教の伝説の仙人でいずれも元民間人、そして個々に伝説があるそうです。中国では八仙人と言えば知らない人は居ないほど有名です。

 八仙人はその出身や特長によりそれぞれ、老、若、男、女、富、権力、貧、低い身分・・・つまり、世の中のあらゆる身分、生活環境の中に居る人々を表しています。

 この八仙人の小説『八仙東遊紀』の中の物語『八仙過海』は、四字熟語としていつも『各顕神通』と合わせて使われます。『八仙過海、各顕神通』”八仙海を渡るに、各々神通を発揮”と言う意味で、現在は”それぞれの本領を発揮する”と言う意味で使われます。

 中国には八仙人を祀る道教の寺院があり、春節(旧正月)に飾るおめでたい絵に描かれたり、戯曲にはよく八仙人の題材を取り上げています。

 八仙人には異なる法器、道具があり、戦う時にそれぞれの能力(神通力)つまり本領を発揮します。中国の道教の伝説には数多くの仙人がいます。その中でも八仙人は民間出身という希少な存在です。庶民に近い存在だからこそ民間で親しまれ、幅広く信仰されているのでしょう。

(中国国際放送局より引用)

 

 

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