出雲國神仏霊場 ~第二番 鰐淵寺~

2017年3月9日

出雲國神仏霊場シリーズ、第二弾です。

●第二番 鰐淵寺●

ご本尊:千手観世音菩薩・薬師如来

ご創建:智春上人 推古天皇2年(西暦594年)

ご利益:諸願成就、子年女性の守り本尊

鰐淵寺は秋の紅葉の美しさと、武蔵坊弁慶が若き日に修行していた寺として知られています。

武蔵坊弁慶は3年間鰐淵寺で修行したのち、京都の比叡山に上って牛若丸と出会ったと伝えられています。

 

鰐淵寺でいただける出雲國神仏霊場特別ご朱印がこちらです。

 

がくえんじ

 

 

 

鰐淵寺では、「瀧」の文字を書いていただけます。

推古二年、創建者である智春上人が、推古天皇の眼病平癒を浮浪の滝にて願っていたときに、落とした仏器を鰐がくわえて淵から上がってきた、というのが「鰐淵寺」の由来といわれています。

その「浮浪の滝」から「瀧」の文字がとられています。

 

鰐淵寺は山の中にあるので、春は新緑、秋は紅葉と季節を豊かに感じることができます。

参道を歩くたびに神聖な雰囲気と豊かな自然にこころが洗われていきます。

次回は第三番の「一畑薬師」をご紹介いたします。

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