えびす様

2015年4月16日

今日ご紹介するのは、出雲御三社のひとつ「美保神社」の御朱印。
美保神社は松江市美保関にある、
「国譲り」神話の舞台としても有名な神社です。


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御祭神は、
農業と子孫繁栄の神、三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)と
漁業と商売繁盛の神、事代主神(コトシロヌシノミコト)・えびす様。
美保神社は全国各地のえびす様の総本宮ともいわれます。

このふたりの神様は、
出雲大社に祀られる、大国主命(オオクニヌシノミコト)の妻と子供でもあります。
そのため、出雲大社(大黒様)とともに参拝する「両参り」をすることで、
より良い縁が運ばれるともされています。

美保神社は港に面しており、
入り口に構える鳥居の目の前には、一面に海が広がっています。
のどかな漁港の風景の中にいると、穏やかな気持ちになれます。

美保神社周辺には、山陰最古の灯台「美保関灯台」や
旅館や旧家の立ち並ぶ「青石畳通り」など、
日常生活とはちょっと離れた、
歴史感じる独特の雰囲気に浸ることのできる場所も。


「美保神社」
島根にお越しの際は、是非足を運んで頂きたい神社です。

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