御朱印日記

日本の伝統模様・・・名前と意味

2017年7月31日

こんにちは。毎日うだる様な暑さが続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか。

晴れの日が続く反面、ここ数年の気象異常により“数十年に一度の大雨”が各所で降り、甚大な被害をもたらしております。

 

・・・7月の九州北部、島根県西部、東北北陸豪雨被害に遭われた皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。・・・

まだまだ暑い日が続きます。皆様どうぞ御自愛くださいませ。


さて今回は当店の御朱印帳にも使用しております、吉祥柄(縁起の良い柄)について御紹介したいと思います。
日常でも良く見かける柄なので、皆さまも一度は目にされていると思います。

まずはこちら。

唐草2

 

『唐草』模様です。
日本では風呂敷の代表的な柄としておなじみですね。

この模様は古代エジプトの時代にシルクロード経由で日本に伝来したそうです。
唐草は四方八方に伸びる蔓(つる)が長寿・延命を象徴し、子孫繁栄に繋がると伝えられている、縁起の良い柄です。
実際には唐草と言う名の植物は無く、奈良時代に唐の国から渡来したつる草に由来しているとの事です。

続いてはこちら

麻の葉 3

 


4麻の葉

 

 

『麻の葉』と呼ばれる模様です。この模様は平安時代には既に存在したそうです。
麻の成長は凄まじく1ヶ月で約1メートル成長すると言われ、手間を掛けずに大きく育ち、また麻の葉には邪気を祓う力があると言われている事から、子どもの健やかな成長と魔除けの意味を込め、子どもの着物、産着によく用いられていました。

最後はこちら。

青海波


青海波(せいがいは)です。

この柄の発祥時期は、ペルシャ・ササン朝(226~651)で、中国を経由して日本に伝来したそうです。
日本では雅楽の演目として平安時代に演じられました。
穏やかな波と、無限の広さの海を表す事から『幸せで穏やかな暮らしがいつまでも続きますように』という願いが込められています。

普段何気なく目にしている伝統柄ですが、調べてみると1000年以上も前に中東から大陸を経由して日本に伝来したものもあり、歴史が長くとても奥深いものでした。
1つ1つに優しい願いが込められているから、長い年月を経ても廃れず、人々の生活の中に溶け込んでいるんだなと感じました。
この他沢山の吉祥柄がございますが、今回はこの辺にしたいと思います。また次回御紹介したいと思います。

今回もお付き合い頂きありがとうございました。
皆様良いお参りを・・・・。

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